2017年2月9日木曜日

中華料理店のかっこいいユニフォームができるまで。





お店のオープン1ヶ月前だというのにユニフォームが決まらず困っている...

自店にぴったりのかっこいいユニフォームはどうすれば出来るのか?
どこに頼んだらいいのか?
そんな風にお困りの方はいませんか?








この記事は、

・新規出店一ヶ月前の多忙なオーナーシェフが


・こだわりのユニフォームを


・イメージどおりに完成させるまで



を読みやすく紹介してみました。




今回製作した中華の創作料理店様に作ったユニフォーム



こだわりのユニフォームはどうすれば作れるのか?

こちらのブログは、お客様の「かっこいいユニフォームが作りたい!」に応え続けてきた敦賀ユニホームが運営するオンラインユニフォームファクトリーWORKROWN UNIFORM(ワークラウンユニフォーム)の「架空のユニフォーム製作物語」です。




CHINA  我 喰 雲 

(チャイナワークラウン)




「創作中華料理店のこだわりのユニフォームができるまで」





主人公は、新規出店を控えた多忙なオーナーシェフ"ヤマケン"。
ヤマケンは、神戸の老舗の中華料理店「我喰雲飯店(ワークラウンハンテン)」の長男(38歳)。大学を卒業後、料理の腕を磨く為シンガポールへ留学し、人気店で3年修行を積み、帰国後は都内のフレンチでさらに4年修業を積んだ。



洋服好きのヤマケンは「お洒落で健康意識の高い同年代」をターゲットとしたヘルシーな創作中華料理店を都内の青山に出店すると決めた。

「とにかくお洒落なお店にしたい」

「自店に合ったスタイリッシュで機能的なユニフォームが作りたい」


完成イメージはあるけど、それをどう形にするかが分からなくて困った...


「まずは店名をオシャレなデザインにしよう!」

新店舗の名前は、実家の「我 喰 雲 飯 店」(ワークラウンハンテン)の名をアレンジした名前にする決めていた。我 喰 雲」とは「我は雲をも喰らう食いしん坊」と言う意味だ。



ヤマケンはひとまず、「我 喰 雲」を横文字にしてみた。


"CHINA WORKROWN"


しかし、これでは何屋かよく分からない…


困ったヤマケンはいつかユニフォームを頼もうとブックマークしてたWORKROWN UNIFORMにメールで相談してみた。
          





すると... 


「こちらで、店名をステキにカスタムしてユニフォームに刺繍したりできますよ!」

という返事がきた。



多忙なヤマケンはコンセプトや店内画像をメールで送り、店名のデザインを考えてもらう事にした。


「店の名前」
「我 喰 雲 飯 店」(ワークラウン)をアレンジしたものにしたい。
英字を使って外国人にも親しみやすいデザインにしたい。
店名は、CHINA WORKROWN


「立地と店舗規模」
青山のメイン通りから一本奥に入った雑居ビルの1階にある15坪程の店。
白い店内は中華をあまり感じさせず、無機質だがなぜかホッとする大人の空間。
スタッフはキッチン2人とサービス2名の4名。

「コンセプト」
"ヤマケン"が一人ですべてを監修するこだわりの店。
健康意識の高い30〜40代をターゲットに、中華の創作料理をカジュアルに楽しめる店。

「店内画像」

白いオープンキッチンのシンプルな店内。

(画像はイメージです。)



数日後...
サンプルデザインがメールで届き、こう書き添えられていた...


店名デザインのコンセプト...
 
ヤマケンさんが全て一人で監修するというスタイルから、「我 」という一文字だけを 「我 喰 雲 飯 店」様から頂戴して作りました。「我」という文字はヤマケンさん自身を表しています。

「我」のまわりの円状のマークはChinaのCでお店に集まってくるお客様を表しています。

店名のフォントはシャープなフォントを一部カスタムして作ったオリジナルです。

ユニフォームが決定したらそのユニフォームに馴染むようにアレンジさせて頂きます。








おっ なんだかかっこいい!

「よし、次はユニフォームのベース選びだ。」


と思いさまざまなユニフォームをチェックするが、見れば見るほど迷ってしまい、どんなユニフォームが自店に合うか分からなくなってしまった....


※ベースとは…
メーカーが定番商品として量産し、備蓄しているユニフォームのベースボディー。
メリットは一枚から素早く追加フォローが可能で、しかも安い。
デメリットは万が一だが、近所で同業他社が使用している可能性がある。
しかし、よほどの人気商品でない限り滅多と無いことなので、通常はメーカーの定番商品に店名やマークをカスタム加工してオリジナルユニフォームにすることが多い。


困ったヤマケンは、全体のイメージと要望を箇条書きにしてメールして再度メールしてみ

ベース選びの為にしたメール内容...


「創作中華店らしく、動きやすいユニフォーム」

・カラーは店内に合わせて白!

・油汚れが落ちやすいコックコート!

・空調が年中きいているので生地は薄手!

・軽くて動きやすいエプロンとパンツ!

・カッコ良くて清潔感のあるコック帽は無いですか?

・だいたい幾らぐらいで出来ますか?

数日後...


ベース商品の提案内容と加工代も含めた見積書が届いた。

こちが今回製作するユニフォームのトータル見積もりとなります。
シューズ以外のアイテムはお洗濯を考慮し二枚あてにしております。
ご購入頂いたパンツの裾上げ加工と商品の輸送費はサービスさせて頂きます。
納期につきましては一週間ほどを予定しております。










今回セレクトしたチャイナ風の組紐ボタンがついたシンプルなコックコートは、コットン素材でとても汚れ落ちの良い調理コートです。また、ポリエステルが30%ブレンドされている為、耐久性も高くシワにもなりにくいとても扱いやすいコートになります。






シンプルな店内に合わせて、マークは白で凹凸感で見せる立体刺繍にしました。







オープンキッチンでお客様に背中を向けることが多いので店名は背中に刺繍しました。











ボトムは軽さと動きやすさを優先し、ストレッチ素材で膝が立体に裁断されているワークパンツにしました。







エプロンは全体のコーディネートをさらにシンプルに見せるタイプのサロンをセレクトし、足さばきを良くする為、膝上丈にカットしました。(別途カット料金頂戴致します。)











コック帽は、当店オリジナルの 3WAY SHEF CAP "葛城"(カツラギ)です。
コットン100%で汚れ落ちが良く三通りの被り方ができるお勧めアイテムです。









軽量キッチンシューズは、中華店の厨房のフロアは滑りやすいと思われますので、耐滑性の高い軽量な物を選びました。


完成イメージやトータルコストがどれくらい必要かよく分からなかったヤマケンだが、メールのやり取りでおおよそが把握でき、無事ユニフォームを発注することができた。




















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